忍者ブログ
当ブログはサイト『FunFunのしっぽ』のDIARYコンテンツです。サイトへのご意見ご感想もお待ちしております。
[68] [69] [70] [71] [72] [73] [74]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨晩、遅くまで詰めてHP更新させて寝たので、
起きたのはもう日が落ちて、ずいぶんと経った時間だった。
冷房の切れた部屋は蒸し暑く、寝汗がベタつく‥‥。
意識が覚醒すると、暑さで寝苦しくなり無理矢理起きる。

冷房のスイッチをいれて、汗を流しにシャワーを浴びる。
部屋に戻ると冷たい風に体が冷やされ心地よい。

夕飯を食べようと、冷蔵庫を開けるも何も入っていない。
横のインスタントラーメンが目に入るも、そんな気分でもない。
仕方なく、カギと財布を持って、近くの定食屋に向かう。
部屋を出ると、蒸し暑い空気が肌を覆う。
夜だというのに、うだるように暑い。

自転車にまたがり、しばらく走ると、車の音以外にドーンという音が耳に入った。
近くの音ではない、かなり遠くから聞こえる音だ。
数秒おきに聞こえてくる音、少ししてその正体が見えた。
ビルの隙間から見える夜空に、チラチラと光の粒が飛び散っている。

花火だ。

花火大会などここ十数年いっていない。
もともと、人混みがあまり好きではないので、見に行こうとも思わなかった。
ただ、ビルの隙間から、ほんのわずかに見えるその花火の残骸に心惹かれ、
音のする方向へと、ハンドルを向けた。

5~6分ほど漕ぐと、音もずいぶんと近くに感じるように成ったが、
未だ、ビルが目の前に立ちふさがる。
近くに大きめの橋が有ったのを思い出し、そこへ向かう。
橋の欄干の中央には、人だかりが出来ていた。 考える事は皆同じか‥‥。

橋の欄干から、花火会場まではまだまだ距離はあったものの、
河にはビルがないので、花火はしっかりと見えた。
花火が夜空を飾ると、数秒遅れてドーンという音が耳に入る。

花火を生でみるのは、本当に久しぶりだったので、懐かしく昔を思い出した。

子供の頃、親につれられて花火を見にいった。
会場までの道には出店が並び、子供の私は、その全てに興味がわき、
覗いては立ち止まりしていたので、良く迷子になった。
子供は背が低いので人混みでは前が見えない、それが言いしれぬ不安となって
私の人混み嫌いのトラウマになっている。

十数年、行っていないといったが、私は花火は嫌いじゃない。むしろ大好きだ。
子供の私にとって、何よりも高くあがり真上で炸裂する花火は、大人も子供も
関係なく、平等に見ることが出来たし、何より考えなくて良かった。
映画やドラマ、演劇などは見る物に知識と理解を求める代物だし、大人が勧める物は
決まって子供には難しかった。
しかし、花火は平等に感じることが出来た。

頭上に炸裂し、耳ではなく全身にド-ン!という音が打ち付け、
視界範囲いっぱいに、光の粒が広がり色を変え、夜空を飾る。
凄い!綺麗!ただそれだけの感動。
特にラストの連発花火は、その光と音と美の空間に吸い込まれて、
現実から切り離されてしまうような感覚にさせてくれた。


しばらく自転車に跨ったまま、遠くの花火を眺めていたが、ふと気が付くと
後ろから来た人に囲まれ身動きがとれなくなっていた。
夕食を食べに出たことを思い出し、人混みをかき分けて、来た道を戻る。
定食屋に着くと、メニューを見回して、結局いつもの物を頼む。

部屋に帰ると、付けっぱなしの冷房にかなり冷やされていた。
少し寒いくらいだったので、軽く窓を開ける。
むわっとした、蒸し暑い空気が部屋に流れ込んでくる。
そして、その暑さとともに車の音に紛れてドーンという、かすかな音が聞こえた。

ここからも、聞こえるんだ‥‥。

しばらくの間、そのまま窓は開けて置いた。
蒸し暑さも、どこか懐かしく心地よい。

夏だな‥‥。と思った。

拍手[1回]

PR
「明治ミルクチョコレート」を買ってくる。
中身を取り出し「チョコレート効果 カカオ99%」と差し替える。

お手軽トラップ完成だ! ヤッター!ヽ(`д´)ノ


ココまで書いて、意味が分からない人は、
「チョコレート効果 カカオ99%」
http://www.meiji.co.jp/corp/news/2006/0404.html
というチョコレートを買ってきて思いっきり、かじってください。
超オススメ!ヽ(^▽^)ノ


ちなみに、チョコレート界の青汁と呼ばれるほど、
品質純度の高いチョコレートです。

う~ん、不味い! もう1杯!( ゚Д゚)

拍手[0回]

どもども、見た瞬間に読む心がヘシ折れると評判の
FunFunダイアリーへ、ようこそ!ヨウコ! 古!?(°Д °)"

えっと、ダイアリーなのに全然、日記書いてないので今日は日記です。

お仕事中、向かいの席から叫び声が。
「やばい、ディフォルメキャラ描きたい!」
と言ったかと思うと、同僚は黙々と何かを描き始める。
いつもの発作なので、とりあえず無視してお仕事、お仕事‥‥。

十数分後、隣に気配を感じる。
見ると、紙を持った同僚が立っている。 見ろ!とばかりに紙を差し出す。
彼なりに頑張ったディフォルメキャラが描いてある。

私:( ゚Д゚)?
彼:(=´∇`=)σ□
私:(´・ω・)a
彼:ヽ( ̄ー ̄)ノ

お前も描けよw という空気を醸し出していたので、付き合うことに。

数十分後‥‥。



出来たぁ~♪ヽ(^▽^)ノ

彼:ヽ(´ー`)ノ
私:ヽ( ̄ー ̄)ノ
彼&私:ヽ(^▽^)人(^▽^)ノ

室長:(#`w´)

彼&私:(;゚Д゚)(;゚Д゚)!?

彼&私:“〆(。 。;)ミ    三。・゚・( ⊃Д`)・゚・。



息抜きもホドホドに‥‥。(`-`;

拍手[0回]

え? 今更サッカーの話題?

はい、今更です!

本当はワールドカップが終わってからすぐに書きたかった事なのですが、
その時は、ブログ持ってなかったので、書けなかったのですよ~。(^^;

とにかく、日本のサッカーは弱い!

では、日本はサッカーがヘタなのか?

実は、決してヘタではない。
世界のスカウトが日本のサッカー選手の技術の高さには注目していて、
現に多くの選手がスカウトされている。

ではどうして弱いのか?
それは、意識的な部分が大きく影響している。
スポーツに限らず、格闘技や将棋などの競技に置いて、最後の最後に勝敗を分けるのは
技術や体格ではなく、精神的な意識の差になる。

では、日本はサッカーに対して強い意識をもっていないのか?
というと、それなりには、強い意識は持っていると思う。
ただ、その意識の質が違うのである。

日本の選手は「勝ちたい!」と思ってサッカーをしている。

当たり前じゃないかと思われるかもしれないが、実はこれが問題なのだ。
当然、誰だって競技をする上では、勝ちたい!と思ってやるだろう。
しかし、サッカーの強い国はそれ以上に重要な意識でサッカーをやっている。

サッカーの強い国は「負けられない!」と思ってサッカーをしているのだ。

「勝ちたい!」と思ってサッカーをする選手は勝った後の事を考えてプレーする。
勝った後に得られる物は現在持っていない希望的な物であり、たとえ手に入れられ
なくとも、現在と変わりがない為、困難や疲労を前にしたときに「諦め」という
天秤に簡単にかけてしまうことが出来る。

しかし「負けたくない!」とおもってプレーする選手は、負けた後の事を考える。
つまり、負ける事によって失う物があるからこそ、負けたくないのだ。
負ける事によって、今ある自分の場所さえも失ってしまうという恐怖は、
「諦め」という選択肢を受け入れない精神的な強さにつながる。

では、なぜそういった意識の差が生まれるのか?

サッカーは世界最大のスポーツと呼ばれている。
単独競技でオリンピック並の規模で世界が注目する大会はサッカーを置いて他にはない。
つまり国際社会で
戦争以外で国の優劣を決める事の出来る唯一の手段
がサッカーであり、ワールドカップなのである。

日本は世界的に非常に恵まれた国である。
日本は文化、芸術、歴史、格闘技、技術力など世界的に有名な物を数多く有している。
さらに、世界第2位の経済大国として国際社会に貢献し、世界が無視する事の
出来ない存在として、国際社会に君臨しているのである。
ほとんどの国で、日の丸を見せれば「にっぽん」と解るくらいだ。

故に日本は、サッカーに負けたからといって失う物は何も無い。
国際的な地位が揺らぐわけでも知名度が下がるわけでもない。
痛くも痒くもないのだ。


では、サッカーが強くて盛んなヨーロッパはどうだろうか?
この土地は長い歴史で民族や国がめまぐるしく変化し、明確な国境がない為、
国が国として纏まるには、高い国民意識と愛国心が必要となり、過剰なまでの
国への誇りとプライドが育まれた。
それ故に「国の代表として戦う」という事に強い肝心が寄せられる事となった。
ヨーロッパではサッカーを「代理戦争」と呼んでいる程である。

もう一つのサッカーの強豪、南米はどうだろうか?
この土地は、植民地として海外資本によって発展した土地である。
故に、貧富の差が激しく、ろくに教育も受けられないような人々が数多く住んでいる。
そういった人々は、労働者として働く他はなく、身一つで大金を稼ぐ手段は、
唯一、スポーツの一流選手に成ることだけである。
そしてサッカーは野球等と違い道具が要らない、ボールが1つあれば技術が磨ける。
貧しい者に最も向いているスポーツでもあるのだ。
つまり、サッカーが全てであり唯一の夢なのである。
そういった背景もあり、南米は個人技が高い選手が生まれやすい。

組織的なヨーロッパのサッカー。 個人技の高い南米のサッカー。
そのサッカーのスタイルは、そういった背景から生まれた物である。
そして、その2つ土地の国々の人々は選手に限らず、「負けられない!」と
思える程の何かを背負ってサッカーに向き合っている。

今回の日本代表にも「負けられない!」と思ってピッチに立っていた選手が
独り居た訳だが‥‥。


それらをふまえて日本のサッカーを見ると、なんとも魅力に欠ける。

日本のサッカーは弱いだけでなく、面白味に欠けると私は思う。
ワールドカップでは、国同士の歴史的確執やプライドのせめぎ合いが
サッカーのプレーだけでなく、サポーターの応援などからも読みとれて
非常に興味深く面白いと思えたからだ。
日本の試合で面白いと思えるのは、日本vs韓国戦or北朝鮮戦くらいでは無いだろうか。


日本がサッカーが弱い訳。それは選手だけの問題ではない。
 
日本がワールドカップに負けて、私たちは何をしただろうか?
街で暴動が起こった? 親父が暴れ出した? 監督を非難した?
試合で不甲斐ないプレーをした選手に罵声を浴びせたり、物を投げつけたりした?
こういった事は、サッカーの強豪国では当たり前のように起こっている。

つまり、日本がサッカーが強くなるには、監督を代えるだけでは駄目なのだ。
強くなる国には強くなる為の精神的な土壌が国家レベルで存在している!
それがない国は、技術を磨いてもワールドカップを征する様な強豪にはなれない。

日本サッカーを強くしたいと思うのなら、もっと真剣にサッカーに向き合って
日本代表選手に国を背負う「覚悟」を持たせられる様にしなければ行けないと思う。

まぁ、言うは易しなのだけどもね‥‥。(´・ω・`)

拍手[0回]

FunFunのしっぽ
最新コメント
[09/27 永井伝導郎]
[09/19 ひろし]
[09/18 律]
[02/15 永井伝導郎]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
Amane
HP:
性別:
非公開
趣味:
お絵描き
自己紹介:
お絵描きとTRPG大好きなのです。
気軽にコメントしていってね♪(*´ワ`)ノ
Powered by ニンジャブログ
Designed by 穂高
Copyright © FunFunダイアリー All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]