借りぐらしのアリエッティ

『借りぐらしのアリエッティ』

先週の土曜に観てきました。
ちょっと物足りないかな？って思える終わり方でしたが、良い映画でした。

特に『小人から観た世界』という目線の違いを、しっかりと表現してあって
ファンタジーなのに、リアリティを感じさせる演出が随所にあり、観客を
世界観に引き込む映像と音響技術は、流石ジブリと言ったところでした。

特に感銘をうけたのは、水滴の表現。
小人にとって水は人間でいうテニスボールやドッジボールくらいの粒でまとまります。
お茶を入れるシーンや雨のシーンなどで水滴の大きさを小人から観たサイズで
しっかり表現してました。

アリエッティがひたすら、元気で前向きでかわいいので、アリエッティが気に入ったなら
観に行っても良いんじゃないかな！


・イラストの事
実は、ブログ用にラフの線画をアップして終わろうと考えていたんですが、
描きたい物から描こうとしたら、青空と葉っぱと水滴を先に描いてました。
うちにしては、珍しい…。

で、その無計画性が祟って、アリエッティを描く場所を確保出来ずに、
葉っぱや雲の位置などを動かしたり、削ったり、描き直したりとデジタルだから出来る
荒技でなんとか描きあげた感じ…。

今回は水彩タッチで描いてみてます。　習作といった感じです。