ブレイド・オブ・アルカナ 初プレイ

昨日は竜樹さんの呼びかけで集まったプライベートセッションでした。

当初の予定ではお知り合いのLEONさん（ＴＲＰＧサークルクーゲルブリッツ代表様）が
エンゼルギア２ｎｄのGMをやってくださる予定だったのですが、前日にトラブルがあり、
急遽、ＧＭを交代することになってしまいました。

仕方がないので参加メンバーの中から交代要員を選出します。
そこで、うちにも交代GMのお声がかかったのですが、その他にも、
仙道さん、毒式さん、星住さんと関西でも腕の立つGM候補がこんなに・・・。

うちやる必要ないジャン！ヽ(`Д´)ノ

てことで、辞退して仙道さんにGMやって頂くことになりました。
それにしても贅沢な集まりだなぁ・・・。（´・ω・｀）


さて、仙道さんにやっていただくシステムは『ブレイド　オブ　アルカナ3rｄ』です。
ブレイド・オブ・アルカナのシーリーズはプレイしたことが無かったので楽しみです。


参加したPLさんが日記にハンドル書いて良いということだったので
参加メンバーをさらしておくと。

GM：仙道さん
PC1：Amane（うち）
PC2：毒式さん（関西はしたないPL第一位）
PC3：SYOUさん（唯一の良心）
PC4：KAZさん（キングオブマンチ）
PC5：竜樹さん（希代の策士）

とまぁ、ベテラン揃いといいますか、とてつもなく濃い面子です。

さて、うちがシステム初心者と言うことで、仙道さんがつきっきりでPC作成を
手伝ってくれている間、他の面子は、手慣れた感じで黙々とキャラ作成です。

うちのキャラはPC１で国の趨勢をになう騎士という設定です。




















普通に人間やるのも芸がないので、クレアータをいれて、人造人間にしました。

さて、他の面子はと言うと・・・。

PC2：豚人（オーク）　白豚盗賊
PC3：エルフ　男　アーチャー
PC4：不死者　見た目１２歳少女のロリババア
PC5：豚人（オーク）　黒豚騎士



(´-`)　おかしいな、人間が一人もいないぞ・・・。



ていうか前日の掲示板に

***************************************************************
今回のアクトで白鳥人（ヴァルフェー）ないし
豚人（オーク）をPCに使うと『大惨事確定』になり得ます（笑）
ｂｙ　仙道GM
***************************************************************

て書いてありましたよね？


なんでこんな『GMの注意書き』があるのに豚人がPCに２人もいやがりますか！
ヽ(`Д´)ノ


どうやら、この面子には『システム初心者がPLにいる』ということは、
何の抑止力にもならないようです。


('A`)　どうせそんなこったろうと思ったよ・・・。


さて、シナリオのネタバレ許可を貰い損ねたので、セッションの出来事を
かいつまんでご紹介です。


まず、うちの騎士様は騎士らしくをモットーに頑張ってました！

ちゃんと、君主と国の民の為に働きました！
殺して解決とかしませんでした！
黒い言動もはいてません！

円卓会議の議長を務めて会議を仕切ってみたり。

意識を取り戻さない、君主の顔を見て弱音を吐いてみたり。

瀕死の重傷を負わされ、気を失う間際に、
叩き折られた君主から貰い受けた武器に手を伸ばしつつ、
君主の名を呼んで事切れてみたりと、渋いことを積み重ねて
みたりしていました！

今回はなかなか、白かったと思います！　ヽ(`Д´)ノ




でもね、影薄かったよ・・・。(´-`)




だって、豚が２匹もいるんだもん・・・。　('A`)



まず、PC5の黒豚騎士ですが、こやつ、豚という所以外は
ケチのつけようがないくらい、まっとうな騎士です。
ことある毎に顔を出しては、正論しか吐きません。

騎士プレイを貫くことは別に問題じゃないのですが、
こやつは正論を吐いた後の語尾にかならず『ブヒ！』と
効果音をつけやがります。

なまじまともなことを言っているだけに、突っ込めないこのジレンマ！
正論を交わして、お互いに認め合っても、しっくり来ないもどかしさ！！


なんでこいつ豚なんだよ！！ヽ(`Д´)ノ


と、叫んでみても現状は変わりません。
そしてなにより、豚はもう一匹居るのです・・・。


黒豚騎士は豚という事と語尾の『ブヒ』さえ気にしなければ
実に良いシーンプレイヤーになってくれます。


しかし、もう一匹の白豚はそうはいきません。

PC2のハンドアウトは、
『黒髪の美人剣士と奇妙な縁がある』という、イケメンポジションです。

ですが――

この白豚盗賊は
『黒髪の美人剣士を執拗にストーキングする』
という、ポジションに変更しました。

ハンドアウトが見事に「逆位置」になっております。

件の黒髪美人剣士『ウィンディス』さん








































件の白豚

























この白豚は黒髪美人剣士に命を助けられた際に、恩ではなく恋心を
持ってしまい、それからというもの美人剣士につきまとっているのです！



しかもこの白豚はオーク特有の『悪食』のスキルを持っている為、
無機物を食べても消化してしまいます。




それをいいことに、持ち前の盗賊技能を使って、美人剣士の汚れ物を盗んでは、
夜な夜なしゃぶっております！
































こいつ最悪です！！！！(ﾟДﾟ)


しかも、ハンドアウト段階で重要なＮＰＣと思っていたうちが、セッションが開始してすぐに
黒髪美人剣士のイラストをあげた為に、それを見た白豚ＰＬのＲＰに火が付き
状況は悪化の一途をたどります。

('A`)　やっちまった・・・。

イラストを描いている段階では、PC2がこんな、はしたない白豚野郎だとは、
思いもしなかったんです・・・。

ていうか、普通おもわねーよ！！　ヽ(`Д´)ノ



さて、セッションはすすみ事件は少しずつ収束に向かっていき、
PC達は否応なしに歴史の悲劇に巻き込まれていきます。






その傍らで、悪化の一途をたどっている事象がありました。








































美人剣士に足蹴にされた際の恍惚の表情。

愉悦にまみれた顔で「ヒール♪　ヒール♪　もっとヒールで嬲ってブヒィ～♪」
と懇願しております・・・・。


卓が否応なしに、はしたない空間に巻き込まれていきます・・・。



この野郎・・・　（＃＾ω＾）ﾋﾞｷﾋﾞｷ



すぐ隣でまじめにＰＣ１の騎士プレイやってる身にもなりやがれ！！
ヽ(`Д´)ノ


さて、そうこうしていると最後のクライマックス戦闘です。
ロールプレイは設定と世界観さえわｋればいけるのですが、
いざ戦闘になると、システムへの不慣れが大きく影響します。

周りのＰＬからサポートを受けつつ戦闘に挑んだのですが、
ＰＣ１なのにボスに１撃も入れること無く戦闘終了ｗ

なんというか、周りが頼もしすぎましたｗ　(*´ｗ`)

とりあえずは、ＰＣ１として無難にセッションをこなしたわけですが、
シナリオでは主役でもセッションでは主役には成れない、ということが
よく分かりました。　（´・ω・｀）

GMの仙道さんと、PLの皆様、楽しいセッションをありがとうございました。


最後に一言


『関西はしたないPL部門第一位』恐るべしｗ


まぁ、長いつきあいなんですけどね・・・。(´-`)