クラシックスタイル：温故知新

１１/１３日の日曜日にエンシェントシステムコンベンションに行ってきました。
参加した卓は、綾嶺さんの『ロードス島戦記TRPG』

やった事無いシステムだったので、解りやすくウォーリアｰの職業をチョイス。
久しぶりに３D６を振って、能力値を決めました。　懐かしい♪

出来たキャラはこれ↓















PT資金を最初にもらったので、プレートメイルとシールドを買ってがっちり前衛にしました。

日記の続きは↓

 

という事で、当初PL４名だったのですが、昼食を終えて返ってくると、
KAZさんがきてたので、抽選卓ではなかったことももあり急遽参加。

PLは、うち、KAZさん、星住さん、他初めてのPLさん２名の５名に。

シナリオの内容は、豪商の娘さん（１３歳）をマーファ神殿まで送り届ける
という内容の非常にシンプルな依頼。

しかし星住ウィザードが、女と見れば見境無くちょっかいを出す好色男！
豪商の奥さん（４６歳）や屋敷の使用人、１３歳の娘にまで女だったら、
年齢や外見など、お構いなしに声をかけて口説こうとします。


結果、一瞬にして、PTメンバーの信用を失う事に……。


そして、豪商の娘（１３歳）が何か隠し事してると感づいた
星住ウィザードは、娘の周囲を、しつこく嗅ぎ回り続けた結果……。



頭を殴られ、敵に拉致されましたｗ


どうやら、道中に娘をさらう算段をしていた黒幕に目を付けられた様で
ダークエルフに拉致られ、簀巻きにされています。

夜になっても返ってこない星住ウィザード……。
PTメンバーは、心配しています。


(´･ω･`)「返ってこないですね。」
(;´Д`)「もしかしたら、事件に巻き込まれたのかも？」
(´　-`)「女としけ込んだんだろう」
(´･ω･`)「そうですよね」
(=ﾟωﾟ)「別に居なくても困らない、むしろ助かる」

(;´Д`)「でも、明日には出発するのにおかしいんじゃ？」
(´･ω･`)「そうですね、ちょっと調べてみましょうか」
(´　-`)「まったく、世話のかかる奴だ」
(=ﾟωﾟ)「代わりのウィザード探した方が早くね？」

ということで、目撃情報を元に足取りを追うと、地面に落ちた血痕が見つかる。

(;´Д`)「こ、こんな所に血痕と引きずったような跡が！？」
(´･ω･`)「何か事件があったのは間違いなさそうですが…」

ぺろっ…

(;´Д`)「こ、これは星住ウィザードの味だ！」


(ﾟДﾟ)「お前はブラムストーカーかよ！」


そして、PTメンバーを集めて、血痕をたどっていくと
町外れの小屋に続いている。

明かりが漏れている窓から、中を覗くと簀巻きにされた星住ウィザード
の頭をダークエルフが、足蹴にしている様子が。


(;´Д`)「ダークエルフに星住ウィザードが！？」
(´･ω･`)「どうしてこんな事になってるんでしょう？」

(´　-`)「何かのプレイの可能性はないのか？」
(=ﾟωﾟ)「もうあいつは手遅れだ、諦めよう！」

(´　-`)「しかし、ダークエルフを放って置くわけにはいかんしな」
(;´Д`)「星住ウィザードは頭から血を流してましたよ！」
(´･ω･`)「じゃぁ、やっぱり襲われたんですね」

(=ﾟωﾟ)「HP１になるまで待ってみてはどうだろう？」
(´　-`)「うむ。痛くなくては覚えないからな！」


(;´Д`)「早く、助けに行きましょうよ！」


そして、小屋に突入してダークエルフを撃退した一行は、
無事に星住ウィザードを救い出す。

(;´Д`)「だ、大丈夫でしたか！？」
(´･ω･`)「とりあえず、回復かけておきますね」

(´　-`)「無事で良かった、心配したぞ！」（迫真）
(=ﾟωﾟ)「お礼なんていいんですよ、仲間じゃないですか」（迫真）


そして次の日、さっそく馬車でマーファ神殿へ旅立つ。

しかし、敵の刺客と思われる吟遊詩人にたぶらかされていた
豪商の娘（１３歳）は、馬車にその吟遊詩人を乗せると言い出す。

敵が娘と娘の持つマジックアイテムを使って、よからぬ事を企んでるのは
調べが付いていたので、恋する娘を説得する事に。


(;´Д`)「やっぱり、粉かけられてたんですね」
(´　-`)「まったく、やっかいな娘だ…」

(=ﾟωﾟ)「とりあえず、説得は社会的信頼のあるプリーストお願い」
(´･ω･`)「え…？　ボクがやるんですか！？」

(´　-`)「星住ウィザードにやらせる訳にはいかんだろ」
(` ∇´)「え～、優しく教えてあげるのに！」


ということで、ドワーフプリーストに娘の説得を託す。




(´･ω･`)「お前はダマされてる、あいつは悪党だ諦めろ！」




(ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ)「直球ーー！！」



しかし、プリーストの直球な説得でも言う事を聞かない娘。
そこで、二番手のKAZナイトが説得に乗り出す。



(´　-`)「いいか！このルールには吟遊詩人なんてクラスはない！」




(´　-`)「そんな奴はまずスカウト（盗賊）なんだよ！」




(ﾟДﾟ)メメタァ！！



とんでもなくメタな説得で、
何とか娘を落ち着かせるKAZナイト

そして、敵が今晩、襲撃してくるのは間違いないので
警戒して野営を始めるPT一行。


そこへ、案の定襲ってくる敵！
自称吟遊詩人、ダークプリースト、ウォリアー、ダークエルフの一団！


自称吟遊詩人「娘さん助けに来たよ－！　こっちへ来るんだｰ！」


(´･ω･`)「娘さんが、吟遊詩人の言葉に誘惑されてますが」
(´　-`)「あいつらの一団にダークエルフいるだろう！ダマされるな！」



ダークエルフ「え…と…、私、通りすがりのダークエルフです」


(` ∇´)「そんな、都合良く通りすがるダークエルフがいるか！」




ダークプリースト「グフフフ！なるほど、あれが例の娘か！」


(=ﾟωﾟ)「おいおい、このダークプリースト騙す気ゼロだぞ？」




自称吟遊詩人「さぁ、こっちへおいで～、一緒に神殿に行こう」

ダークプリースト「ククク、さっさとこっちへ来るんだ小娘ぇ！」


(=ﾟωﾟ)「完全に足引っ張ってるな、あのダークプリースト…」

(´　-`)「バカだろこいつら…」


そして、戦闘ラウンドに突入するも、何かと敵側に逃げ出そうとする豪商娘。
娘を抑える役目をしていたKAZナイトも、前線にでなくては行けなくなったので
おもりをドワーフプリーストに任せる事に……。

(´　-`)「俺は前に出る！豪商娘を頼んだ！」

(´･ω･`)「まかせろ！」


そして、娘を取り押さえる判定でクリティカルを出したドワーフプリースト！




(´･ω･`)「もう離さないぞ、マイハニー！！」



(ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ)「えぇぇぇぇ！！？？」



(´･ω･`)「可愛い君、ボクが守ってあげるよ♪」

(` ∇´)「それ、私のポジション！？」
(;´Д`)「何があったの！？」

(´　-`)「こいつ、こんなキャラだったか？」
(=ﾟωﾟ)「えらい所からキャラ立ててきたなぁ…」


大外から、一気に差し込んできたドワーフプリースト！
誰もが予想もしてなかった大穴に、あっけにとられてるうちに戦闘が終了。


そして、戦闘が終わる頃にはすっかりドワーフプリーストに感化されて
なついてしまっている、おぼこい豪商娘……。


(´･ω･`)「ふふふ、私のヒゲの抱擁がお気に召したらしい♪」

(` ∇´)「私のアタックには、なびかなかったのにー！」
(;´Д`)「まぁ、依頼には支障はないですけど…」

(´　-`)「ゴール直前で、まさかの差し込みだなぁ」
(=ﾟωﾟ)「誰もが予想だにしなかった結末だなぁ」


そして、無事に娘をマーファ神殿に送り届けた一行は、
豪商の元へ、成功報酬をもらいに。

ダークエルフとの戦闘など、予想されていない危険と
娘を送る意外に、マジックアイテムの輸送も兼ねていた
という件で、追加報酬を要求するも渋る豪商。

しかし、娘の恋人の情報をちらつかせると、
親バカが発動して、情報料をもらえる事に！

(´　-`)「確かに。　では娘さんの恋人の情報ですが」

(` ∇´)「コイツです！！」



(´･ω･`)「娘さんをください！おとうさん！」



(;´Д`)「えぇ～！？」


(=ﾟωﾟ)「さて、では報酬は４人で山分けですね。彼はもう戻らないでしょうし」


ということで、無事に依頼をこなしてハッピーエンドで
セッションを終わる事が出来ました。

いやー、システムが何であれ、卓を囲むPLが楽しい方々だと、
楽しいセッションになりますね。　実に楽しめました。
ロードス島のシステムも、遊びやすくていい感じでしたし、
有意義な一日になりました。　

ご一緒したPLの皆様、GMの綾嶺さん
楽しいセッションをありがとうございました！
ヾ(*´ワ｀*)ﾉ