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6月3日に参加したサークルイルガルテンでの、
フルアドリブ天羅零の続きです。


▼和也ノ助(ライガさん)
ヨロイ狩りで八連斬甲刀を担いだ普通の人w


宿命:ヨロイとの決着


▼百合姫(睡人さん)
天下取りの野望を抱えた14歳の姫、陰陽師軍師。


宿命:大和国を倒す力を求める


▼菫姫(竜樹さん)
カラクリ傀儡で軍師で武芸者な傾奇者、ついでにヨロイ乗りw


宿命:大和国への復讐(逆恨み)


▼龍雅(KAZさん)
はぐれ金剛機で武芸者な剣士で御家人、そして妖w

宿命:あの女と再び会う




零幕がおわり、宿命を振ったので幕間。
とりあえず、各PCのキャラが見えてきたのでシナリオ微調整。
即興シナリオなので、休憩中も忙しいですw


KAZさんの金剛機の『龍雅』が100年の時を経て目をさますと、
深い森の大木の根元で苔に埋もれていた。

かなりの時がたったようだが、身体は問題なく動くようだ。

封印記憶も解け、己に不可思議な能力がある事に気がつく。
どうやら、自らが妖になってる事を自覚していないご様子。

しかし、望めば生来の若侍の姿に変身できるので、人の姿をとり
「武田靑一郎」を名乗り、人里へと歩を進めた。

あの記憶の中の女に再び会うために。


一方その頃、尾張の国では百合姫が古い文献から肥前の国で
行方不明になったという、蒼い金剛機の資料を手に入れる。

当時、最強の金剛機と言われたそれを、手に入れることが出来れば
覇権への大きな一歩となるはず!

ということで、菫姫を連れ立って一路、肥前へと向かった。


GM:いいですね、野心満々の姫プレイw


一方、和也ノ助はヨロイの情報と仕事を求めて旅を続ける。
そこで、1人の女法師と出会う。

女法師「宝蓮」25歳
宗教国「信濃」の大名から妖退治の勅命を受けていた。

宝蓮「肥前の国から強力な妖の気配が漂っておる…。」

宝蓮はヨロイ探しへの協力と報酬を引き替えに、和也ノ助を雇い入れ、
妖退治の為、肥前の国へと向かった。



肥前の国。
100年前、妖の山があった場所には肥前大名の城が建っていた。

龍雅は、100年前の妖の情報を集まるため城下町へと向かう。
そこで、神宮巫女の早苗と出会い、肥前の国が100年前に突如現れた
城によって出来たことや、城の領主が数十年間、歳を取らない美女
だという情報を入手する。


一方、尾張からの使者として肥前へとやってきた百合姫と菫姫は、
肥前の大名「太堕良 峰虎」と会い、ただならぬ気配を感じる。

城下町では巫女の早苗と人の姿の龍雅が、デート気分で街を練り歩く。
そこへ、派手な衣装を着た菫姫がやってくる。

悪名高い菫姫にびびる早苗w
龍雅は菫姫が傀儡だと見抜き、その作者が自分を作った陰陽師だと
知ることになる。 ※PC間因縁で身内になってましたw


肥前の城下にやってきていた宝蓮と和也ノ助は、龍雅達と出会い
龍雅が妖だと見抜き、危険視する。

その後、宿屋で百合姫と龍雅が出会い、話をすることになるのだが、
百合姫は法術を持っていない為、人の姿の龍雅が金剛機だと見抜けないw


GM:法術持ってないから、妖に気付ねぇww
竜樹:目の前に目的の金剛機がいるのにw



夜になり、宝蓮は和也ノ助の剣に術を施して強化し、龍雅を倒すため
和也ノ助を控えさせて、龍雅に会いに行く。

龍雅が妖だと確認し、人の姿の中身が金剛機だと見抜く宝蓮。

宝蓮「妖は人に仇成す存在、生かしておくわけにはいかん!」
龍雅「私には会いたい人がいる、それが終わればこの命くれてやろう」

宝蓮「妖の言葉など、信用できると思うか? 貴様はここで成敗されるが必定!」

宝蓮は、自らの胸に刃を立て傷を作り、妖に襲われたと和也ノ助を呼び込む。
しかし、剣を交えることなく龍雅は宿屋から逃げ出す!

宝蓮「和也ノ助!逃がすな!あの妖を殺すのです!!」

和也ノ助「動き早いので追いつけないぜー。」


ライガさん、判定もせずに龍雅を逃がしてしまいますw

GM:ちょw日和りすぎですよw せめて一太刀くらいはw
(´・ω・`)


騒ぎを聞きつけた菫姫が部屋に入ってくる。

菫姫「夜中に何の騒ぎですか!?」
宝蓮「妖が正体を見抜かれ、私を襲って逃げもうした。」

菫姫「え~、そんな人には見えなかったですけど、妖しいなぁw」
宝蓮「お主、妖の方をもたれるおつもりか?」

菫姫「妖かどうかなど関係有りませんよ、人間の方がよっぽど信用できませぬw」
宝蓮「人でない者に問うたが愚行であったか…。」


宝蓮は、龍雅退治に協力して貰うため、百合姫に龍雅の正体を明かす。


宝蓮「あの者、妖術で姿は人に見えますが中身は金剛機。」
百合姫「なに! 金剛機!?」

情報を集め、龍雅が100年前に天羅無双と呼ばれた蒼い金剛機
だということが判明する。


宝蓮「金剛機が妖になるなど、危険すぎる存在、捨て置けませぬ」
百合姫「あの者は領主:太堕良峰虎に会いたいと申しておった。」

宝蓮「太堕良峰虎は妖だと噂される領主。」
「信濃でもその存在は危険視されております。」

宝蓮「このまま龍雅を太堕良峰虎に会わせるは危険!」
「もし龍雅が太堕良峰虎と手を組めば倭国の均衡は崩れまする。」

宝蓮「尾張とてそれは望みますまい? 我ら信濃にとっても肥前は厄介者…。」
百合姫「妾に手を貸せと申すのか?」

宝蓮「こちらは妖さえ退治できればそれで結構」
「金剛機の残骸はそちらにさし上げても宜しいが、如何かな?」

百合姫「妾は友好の使者として肥前に参っておるゆえ……。」
宝蓮「左様か…。ただ、邪魔だけはなさらぬよう頼みますよ。」

宝蓮「私の後ろには信濃国があるという事を、お忘れ無く…。」

菫姫「気に入らねぇ…。」


宝蓮が去った後、百合姫は頭を抱えた…。


GM:うーん、利害が一致すると思ったのに残念w
竜樹:この法師、うさんくさすぎるw
GM:何を言っているの、正義の人ですよw


宝蓮「すでに龍雅は城へと向かっておるな。急がねばならぬ。」

百合姫はいざとなれば、信濃国と事を構えるかもと考え、
尾張の軍勢を、肥前との国境まで動かすよう書状を出す。


龍雅は肥前の城へと入っていく、それを追う宝蓮と和也ノ助。
百合姫と菫姫は式鳥を飛ばして、宝蓮たちを追う。


宝蓮たちが城へ潜入する直前、百合姫は肥前に着くか信濃に着くかを
見極めるため、宝蓮と共に城へ向かう旨を伝える。

それを聞いた菫姫は…。

菫姫「それはつまらんですなぁ、百合姫様!」
「強い者に媚びを売る様な者には仕えとうないですな!」

そう言い捨てて、飛び去る菫姫。

菫姫「ヒャッハー!楽しめる戦場は私が見つけまするー!」

城の方へ消える菫姫を呆然と見送る百合姫…。


GM:おいおい、クライマックス直前でどっか行っちゃったぞw
竜樹:菫姫はつまらん戦いはしたくないのですw

GM:こいつ、端から戦力にならねーじゃねーかw
睡人:だめですね…、人選ミスしました…。

KAZ:弱い方について派手に戦えればいいだけだからなw
GM:パワーバランス左右するほどの戦力で、それはやっかいすぎるだろw 

竜樹:キャラはぶれてないよ! キリッ!
GM:ぶれてないから、余計に詰んでるんだろw



城の天守閣では、龍雅と太堕良峰虎が邂逅する。

峰虎「よくぞ、参ったな」
龍雅「お主に再び会いたかった。」

峰虎「儂も待ちわびておったぞ。長いようで短かき100年だった」
「お主を待つ間、実に楽しかったぞ。」

龍雅「そうか…、だがもう失礼致す。」
峰虎「何故じゃ?」

龍雅「私はお主にただ会いたかっただけだ。その願いはかなった。」
「それに、私が此処にいては、お主の国に迷惑がかかる」

峰虎「ふふっ、この国はお主を待つ間の道楽のようなものじゃ、気にすることはない」
龍雅「だが、この国の民達は道楽で暮らしているわけではない」

峰虎「ふふ、その実直さ。 変わっておらぬようだな。」


その時、天守閣に現れる宝蓮一行!!


宝蓮「そこまでです!!」ヽ(`Д´)ノ


宝蓮「太堕良峰虎!ついにシッポを出しましたね!」
「この城にはびこる妖の数々、そしてそのただならぬ妖気!!」

宝蓮「妖が人の上に立つなど笑止千万!」
「鳳凰宗が法師、宝蓮が成敗してさし上げましょう!」

龍雅「出来れば戦いたくはなかったが…。」

宝蓮「是非も無し…、妖にかける情けなど持ち合わせておらぬ!」
「さぁ、和也ノ助! 仕事の仕上げです!」

和也ノ助「……」

宝蓮「和也ノ助?」

龍雅「私のまいた種、私がケリをつけましょう…。」


KAZ:てことで高速起動で、宝蓮に酸の射撃武器いきます!命中15!
GM:命中15!? これは避けられん! ライガさんかばって!

ライガ:ないわーw
GM:あれ? 旅を共にした女性が妖に襲われているのよ!?

GM:ここで庇うのが男でしょう!!
竜樹:まぁ、かっこいいんだけどなぁw どうかなぁw

KAZ:宝蓮に人間的に魅力がなさ過ぎるんだよww
GM:おやおや、もっとしおらしい方がよかったのか?GMの打算が狂っていくぞw



宝蓮「ぎゃぁぁぁーーー!!」


酸に身を焼かれて、苦しみもだえる宝蓮。


GM:ちょっと、助けてw 助けてよライガさんw
ライガ:いやー、助けるなら妖の方かなぁw

GM:訳がわからないよw 


和也ノ助「もうお前にはついて行けん!」
和也ノ助は、貰っていた前金を宝蓮へと投げ返す。

宝蓮「おのれ、おのれーー! 妖め!!」

懐から独鈷杵を取り出して龍雅に殴りかかる宝蓮。
しかし、高速起動した金剛機の前になすすべ無く打ち付せられる。


GM:ひどーい!一途な娘だったのに!
。・゚・(ノД`)・゚・。

KAZ:一途じゃねーよ!ただの狂信者だろw



宝蓮「私が倒れたとて、私の死が信濃に伝われば肥前は終わりよ!」
「鳳凰宗に、未来あれ!!」

がっくり…。 宝蓮死亡!


菫姫「ほう!信濃の軍が来るのか! いいね迎え撃ってやるわ!」


信濃との国境へと飛び去っていく菫姫。


GM:おいおいwwwwwww
睡人:これは味方に引き入れるのは無理ですねw



宝蓮の死を見届けて、百合姫が太堕良峰虎の元へ…。

百合姫「太堕良峰虎様、信濃が肥前に攻め込むならば、尾張は援軍を差し出す準備があります」
峰虎「……。」

百合姫「我が尾張は、すでに肥前との国境に軍を動かしております。」
峰虎「黙れ…、儂と龍雅との時を邪魔するな…。」

百合姫「畏まりました。とはいえ、尾張が肥前に寄せる友好の意思だけはお忘れ無く」


GM:こいつwwww黒いwwww
竜樹:頑張るなぁw この姫www

睡人:もうこの姫が最大利益を上げる方法はコレしかないw
GM:14歳でこの腐りっぷりww 尾張安泰だなwww


さて、天守閣には龍雅と太堕良峰虎が残った。

峰虎「行ってしまうのか・・・」
龍雅「えぇ…。」

峰虎「お主なら、儂と同じ時を生きてくれると思ったのだがな…。」
龍雅「私はすでに死んだ身、これ以上、生き恥はさらせません。」

峰虎「そうか…、次に会うのは冥府かのう…。」
龍雅「どうでしょう…、輪廻の巡りで、再びこの世で会えるかも知れませぬ」
「その時は、妖として貴方の側に居られるといいですなぁ…」

峰虎「あぁ…、それを楽しみに生きていくのも良いかもしれんな。」
龍雅「では、さらばです!」

峰虎「達者でな…」


その後、宝蓮に変身した龍雅は信濃の国境を越え、
宝蓮が信濃の国で死んだと偽装した。そのまま森の奥で龍雅は散華した。

龍雅の遺体は、和也ノ助の手で埋められ、質素な墓が作られた。


そして、信濃の国境で敵軍を待っていた菫姫。


竜樹:信濃軍いつくるの?
GM:こねーよwww 言わせんな恥ずかしいwww



そこへ1人のヨロイ狩りが現れる。

和也ノ助「待ってても、信濃軍は来ないぜ…。」
菫姫「そうですか…、それは残念。 貴方が相手してくれますか?」

和也ノ助「いや、俺はまだお前の相手する力はないよ」
菫姫「そうですか、ならば力を身につけたら、何時でも相手になりましょう!」


尾張に戻った百合姫。

百合姫「覇道への道はまだ、遠いな…。」


妖は待った…。
その男が再び目をさますのを。

国を作り男の眠る土地を守った。
悠久を生きる妖にとっては僅かな時であった…。

百年後に訪れた刹那の再会。
しかし、妖の心には永遠に残った。



次は、輪廻の先で会おう…。



終幕



お疲れでした。
ご一緒した、PLの皆様ありがとうございました。
フルアドリブで不安な卓に来ていただいて、ありがたい限りです。

おかげさまで楽しめました。
ありがとうございました-。 ヾ(*´ワ`*)ノ

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本日は、サークル『イルガルテン』のオープン例会に参加しました。

先月参加されたPLさんが、天羅万象・零の卓を立ててくれそうな
雰囲気だったので、天羅のPLやる気満々で参加しましたが、
どうやら卓が立っていないご様子…。

しかし、腹の中でくすぶる天羅熱…。

ダァーーーッ! ヽ(`Д´)ノ
シナリオ全然用意してないけど天羅やるわー!!



ってことで、天羅のGM道具一式もってきてたのと、
人多そうで卓足りなくなるかも?ってことでGMに立候補。

結果8卓もGM立候補あって余剰でましたが…。

そして卓の抽選もなんとか終わり、無事に立卓出来ました。
抽選に漏れた方、申し訳ありませんでした…。


抽選にも関わらず、いつものようにKAZさんと竜樹さんが卓に居ます。
相変わらず、この2人の勝負強さには脱帽です…。
それに加えライガさんと、大阪では初めてコンベ参加の睡人さん、
という面子。

うーん、フルアドリブ天羅でこの面子、さらにGMはうちですから、
初めての方にはハードル高くないだろうかと、少し心配w

しかし、お昼の買い出しで店案内しつつ話してみると、
結構大丈夫そうなご様子w

まぁ、フルアドリブ天羅に参加しようとする時点で
そう言う人種って事ですねwww



さてセッションの方ですが、PLのつもりで来てましたので
シナリオなぞ用意しておりませんw 完全なフルアドリブw
PLに好きにPC作ってもらって、それを元に即興で
シナリオを組むという感じです。

まずは先に種族、性別、年齢、基本アーキを決めてもらって
GMに申告して貰います。
天羅・零はアーキタイプに因縁という形でシナリオソースが
付いてますので、各PCの因縁を組み合わせてシナリオを作る
という感じで、即興もやり安い方だったりします。

まぁ、コンベに参加するまでは身内でずっとそのやり方で
やってましたので、慣れてるというのもありますがw

というか、集まった当日にあみだくじでGMとシステム決めるとか
今考えると、ムチャクチャやってましたね…。



さて、出来上がったPCを見ていくと――

・ライガさん
いつものようにヨロイ狩りで八連斬甲刀担いだ普通の人w


・睡人さん
天下取りの野望を抱えた14歳の姫陰陽師w しかも軍師付きw
うーん、なかなか、良い味付けのキャラですねw


・竜樹さん
機人傀儡で軍師で武芸者な傾奇者w ついでにヨロイ乗りwww
アーキ見ただけで頭くらくらしそうなほど、ソースの固まりw
本人は傾奇者中心でいくらしいww もう好きにしてくれw


・KAZさん
はぐれ金剛機で武芸者な剣士で御家人。な妖wwww
妖さえなければ、スタンダードな感じですが、そこはKAZ流w
シナリオソースとして強烈なインパクトを放っておりますw


この妖金剛機を中心でシナリオ組んだ方が良なぁこれ。
(*´w`)a



ということで、初期作成+50点の業でPLが好きにPC作ってる間に
零幕の導入と宿命を考えます。
こんな事もあろうかとオリジナルの舞台設定にシナリオソースを
あれこれぶっ込んでいたので、こういう時に役に立ちますw


さて、零幕の開始です。


倭国に天羅無双の金剛機があった。

名代の命により1人、妖の山へと妖狩りに向かうKAZ金剛機。
無双の剣を振るう蒼き金剛機の前に、おびただしい妖の屍が積まれていく。

妖山の山頂、瑠璃色に輝く光が人の形を取る。
鋼の体にも伝わる、凄まじい妖気。

臆さず太刀を切り込めば、手応え無く、切り込んだ太刀が崩れていく。
全ての武器を失い、妖と共に散華を決める金剛機。

しかし…

「無くすには惜しい命…。また再び儂に会いに来い、待っておるぞ…」


瑠璃色の光は妖艶な美女となり、鋼の唇に口づけを交わす。
妖艶な美女の微笑みと共に意識は光の中へと解けた…。

その日、妖の山は一夜にして城となった。

宿命:あの女と再び会う




それから100年の時が過ぎた――



倭国にて戦があった。
大国大和に仇成す尾張の軍勢はすでに劣勢。

何時ものように、和議の調停に入ろうとした矢先。

「誰ぞ、私と一騎打ちをいたす者はおらんか-!!」

装飾に彩られた派手なヨロイの甲殻から美しい女が叫んでいる。
その女の名は『菫姫』竜樹さんのキャラであるw

そこへ1人のヨロイ狩りが名乗りを上げる。

「面白い、やってやろうじゃないか!」
その男の名は「飛竜和也ノ助」ライガさんのキャラである。

ヨロイとヨロイ狩りの一騎打ちに、戦場が盛り上がる!

一足飛びに斬りかかる和也ノ助!
それを受け止める菫姫のヨロイ!

巨大な二本の太刀が火花を上げてきしみ合う!!

と思った矢先。



菫姫「竜砲~♪」ヾ(*´ワ`*)ノ



えぇぇぇぇぇ!?(;;゚д゚)


ヨロイの胴が開き、巨大な砲弾が和也ノ助を直撃ww
吹っ飛ぶ和也ノ助w


GM「おいおい! 一騎打ちの美学とか無しかよw」


竜樹「菫姫としては目立てればそれで良いのだw」


とんでもないキャラですwww

その後、菫姫は勝手にヨロイを持ち出したとして、
戦場からしょっ引かれて退場ですw

竜砲でぶっ飛ばされた和也ノ助は、あのヨロイとの
決着を胸に戦場を去ります。

宿命:ヨロイとの決着

ライガさんの宿命が詰んでる気もしますが、
まぁ、ライガさんならやってくれるでしょうw


その後、菫姫は自由にやらせてくれない大和国に嫌気がさし
勝手にヨロイを持ち出して大和国を飛び出します。

出奔というには、悪目立ちしてますがwwwww

宿命:大和国への復讐(逆恨み)



一方その頃、覇を狙う軍事国家「尾張国」

尾張の姫「百合姫」は、大和からヨロイが逃げ出したとの報に
ほくそ笑みます。

百合姫「その菫姫とヨロイ、是非とも我が元へと迎え入れたい」

忍びを使い、ヨロイの居場所を探し出した百合姫は、
自ら菫姫の元へと赴く。


百合姫「おぬし、菫姫だな。どうだ、わらわと共に戦をせぬか?」

「我が尾張は大和を追い落とし、この国に覇を唱えるが宿命、
大国大和との戦であれば、お主も戦場で十二分に傾奇けよう!」


菫姫「うむ、解った! 弱い相手と戦ってもつまらぬからな!」

こうして百合姫は、ヨロイを手に入れ覇権への一歩を踏み出した。

宿命:大和国を倒す力を求める

新顔の睡人さん、なかなか交渉も様になっておりますw
いいですね、黒いキャラ大歓迎ですよww

さて、フルアドリブの即興シナリオ、今後どう展開するのか!?


長くなったので、続きは次回w

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今日は、カトさんGMで天羅万象・零のプライベートセッションやってきました。

PL面子は6名、律さん、KAZさん、竜樹さん、宗蔵さん、村井さんとうちw
なかなか楽しい面子ですw

GMから用意されたハンドアウトは、10枠ちかくある中から選べて、
枠被りもOKという、すごい自由度の高い物。

それぞれのハンドアウトを見て、かなり悩みました。

うちが選んだのは、虐殺事件が起こった村の生き残りというハンドアウト。
さらに虐殺事件の目撃者は口封じに殺されると書いてあるので
さらに不幸が追い打ちをかける模様。


なかなか、悲劇的なポジションです。


よっしゃ! とことん悲劇にしてやろうじゃないか! ヽ(`Д´)ノ

ということで、13歳の少女で忍軍の実験で虫を埋め込まれ、
戦場に送り込まれ、本人の意志と関係なく人を殺すというキャラにw

出来たのがコレ↓
31265632.jpg














↑この能力値はクライマックス前までに成長させた物なので、ぶっ飛んでますがw

さて、零幕です。

村で戦鬼蟲が暴走し、意思とは関係なく村人を虐殺します。
血まみれの自分に恐怖した後、用無しということで忍軍に殺されかけますw

刀傷を負ったまま川へと落ちて、何とか一命を取り留めますが、
帰る場所を無くして、自分の力にも恐怖し、途方に暮れます。

よしよし、良い感じだ!(*´w`)

一年ほど彷徨った後、NPCの町医者に拾われます。
そこで、人の命を奪うのではなく、人の命を助けたいと改心し、蟲術を使って薬師として、
町医者の手伝いをしながら、平和な生き方を見つけます。


さぁ、かりそめの平和というお膳立ては完璧です!





何時でも、悲劇落ちてこいやぁー!!

ヽ(`Д´)ノ






しかし、待てど暮らせど、殺しに来る刺客すら現れません。


忍だったころの「蜉蝣」という名前すらそのままなのにww



あれ? もしかして受け身じゃダメだったのか?
(´・ω・`)



気がついたときには、すでに手遅れw


なにせ、メインシナリオに関わろうにも、事件の中心にいるNPCとの
因縁が一切無いうえ、他のPCとも特に利害の一致も敵対もしていませんw

挙げ句の果てに、この少女が望む平和な日々が持続しているので、
こっから自分の意志で事件に首突っ込む理由が見あたりませんwww



やべぇ… ('A`) 



他のPC5人が、ひとつの宿屋にとまって何かとRPしながらシナリオを進めてる頃、
1人でせっせと町医者の家で薬を作っていますw


おーい、早く誰か殺しに来いよーー!!(;´Д`)


ていうか、うちのシーンくださいwww


てことで、PC間因縁のある、竜樹さんと村井さんのPCに
場に出て貰って、シーンを演出します。


しかし、やっと回ってきたシーンも、うちのRPをダシに竜樹さんと村井さんに
チットを稼がれただけで、こちらの状況は何一つ変わりませんwwww



ドチクショーー!!ヽ(#`Д´)ノ




その後も、腐ってる所を場に出されては、ダシに使われ搾り取られますw
ある意味、悲劇的ですwww



自分のキャラが美味しくない悲劇とかイラネーヨ!!
。・゚・(ノД`)・゚・。



結局、戦闘に巻き込まれることも事件の真相に関わることもなく、
ひたすら薬を作りながら、医者修行に励む日々w






おかげでエピローグでは、立派な町医者になりました!





そんな結果求めてネーヨ!!

(ノ` 皿´)ノ┫・∵°








まぁ、セッション中はそれでもかなり面白かったんですけどねw
他人のRP見てるだけでも楽しいのでww


本日、数ある名シーンのなかで個人的な名シーンは

律さんの傀儡が顔を隠さず町の中を駆け抜けるシーン


傀儡の魅力に魅了された男たちが、次々に傀儡の後を追っていき、
目的地に付く頃には、傀儡の後ろに男の大集団が!

そして、そのままインド映画よろしく、ダンスを踊りだすというwww

↓踊るマハラジャかよwwwwwwwwww



まぁ、ともあれ楽しいセッションでした。
GMのカトさん、PLの皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´ワ`*)ノ

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ざっとおさらい。

世界を救う為に、荒廃した未来から来たヒロインとPC2。

奈落神を倒し未来を改変すると、ヒロインが居た未来は消え去り、
それに伴って、未来との繋がりの強いヒロインも消え去ってしまう。

記憶にも残らない存在の消滅とは、死よりも恐ろしい。
絶望を抱えて微笑むヒロイン。

彼女の存在を失わないために、PC達はひとつの行動に出る。


それは…


PC1「みんなでパフェを食べに行きませんか?」


未来を変える、世界を救う、そんな大きな事は解らない。
ただ僕は、彼女の笑顔を失いたくなかったんだ…



アルシャードガイア「夏空」


~最終章~


始まります。






未来との絆以上に、現代との絆を強めるため。
パイクPC1の提案で最終決戦を前にPC達はヒロインを連れ立って
渋谷で遊ぶことに。

パフューム嵯峨「渋谷での楽しみ方なら、私に任せて!」

ということで、PC達の中で唯一若者文化に詳しそうなパフュームが
プランを考えてくれます。

ここにきて、思わぬ事でパフューム設定が役に立ちましたw


さてその前日の晩、吸血シスターこと宗蔵PC3は野方圭吾とバー飲み密会です。
そこで、ある情報を手に入れます。

野方「ヒロインが消滅しても未来に因子を残せれば、あの子は100年後に復活できる」

因子を残す…、かなり漠然とした情報ですが、どうやればいいのか?
に関しては、情報が出てきません。

つまりPLで考えろってことですねw

出た結論…


宗蔵PC3「未来に因子を残すということは、彼女のDNAを残す行為…」


    つまり、セッ○ス!! ヽ(`Д´)ノ



ここに来て、宗蔵PC3に余計なスイッチが入ってしまいましたwwww

ヤベェ…


さて、それぞれの思いを胸にパフューム嵯峨プロデュースで渋谷へお出かけです。

ハチ公前でPC1を待たせて、ヒロインに綺麗な服を着せおめかしをさせ
まずは二人で会わせます。

ヒロイン「ごめんなさい、待ちましたか…」
PC1「いいや…」

ヒロインは慣れない服で、もじもじ…。

PC1「に、似合ってるね、その服…」
ヒロイン「う、うん、パフュームさんが選んでくれたの…」

宗蔵PC3「似合ってる? それだけか? ん?」(´ー`)

PC1「か…、かわいいよ…。」
ヒロイン「あ…、ありがとう…。」


一応、うちのPC2もおめかしさせられましたが、
パフューム嵯峨と宗蔵PC3がノリノリでパイクPC1と物ヒロインを
煽りまくってるのが、面白すぎて外野で見守ってましたw

端から見れば、15歳~28歳の綺麗どころの女4人をPC1が連れている
というハーレム状態です。 かなり目立っていますw


楽しく過ごしている最中、ヒロインの目を盗んでパイクPC1を捕まえて
二人のシーンへ突入する宗蔵PC3w

PC3「おい少年。 重要な話だ、お前にしかできない事だ」
PC1「はい何でしょう?」

PC3「あの子が消滅することは知っているな?」
PC1「はい…。」

PC3「私はある情報を手に入れた。あの子が消滅せずに済む方法だ。
お前に覚悟があるのなら、話を聞かせてやろう」
PC1「ヒロインの為なら、覚悟はあります。」

PC3「よし、今の時代でヒロインの因子を何かしら残すことが出来れば
あの子は完全に消滅せずに、100年後に復活する可能性を残せる。」
PC1「因子を残す?」

PC3「そうだ、彼女を残す為の因子。 彼女の子孫を残すことだ。」
PC1「えっと…それはつまり…」

PC3「女同士では出来ない事だ、だからお前に頼んでいる。」

「解るな少年?」


PC1「えぇぇぇぇ!? ちょっと待ってください!」

PC3「お前が彼女の中に可能性を残してやればいい」
「男として、これほどいきり立つシチュエーションはないだろう?」
PC1「い、いやちょっと…」

PC3「おまえはさっき、覚悟があると言ったな?」
PC1「か……、考えておきます…。」

宗蔵PC3がここに来て、一気にPC1のハードルを上げていきますw
PC1が唯一の男キャラというのも、功を奏しています。


ヒロイン達の元へ戻ってきたPC3とPC1。
PC1はまともにヒロインの顔を見られなくなっています。


この面子で、PC1やらなくて良かったと改めて思ったwww

パフューム「パフェ美味しい?」
PC2「えぇ、こんなに美味しい物、初めて食べました。」

パフューム「それは良かった。貴方たちには、知っておいて欲しかったからね、
何を守るためにこの世界に来たのかを」
PC2「意外に考えてるんですね。見直しました」

それぞれに、関係を高め合うPC達。


その後、ヒロインとPC1を2人きりにしたりと
あれこれ画策しましたが、結局進展無しw

流石にハードル高すぎましたかwww


お互いに親睦を深めた一日が終わり、決戦前夜。

PC2はヒロインと一緒に寝ることに。
ヒロインとPC2は、未来で育った頃のように、一緒に風呂に入って
ヒロインの長い髪を乾かしてあげます。

これまで、ヒロインと距離を置いてた事のお詫びと、
一緒に運命を背負う気持ちを確かめ合います。

PC2「私は貴方の事を絶対に消滅させたりしない、
この気持ちはPC1やみんなも同じよ、私たちを、未来を信じて。」
ヒロイン「うん…」


ヒロイン「ごめんね…」


さて、運命の決戦です。

ヒロインが奇跡を起こし、奈落神の居場所をあぶり出します。
奈落神は、最初にPC1とヒロインが出会った場所に居ました!

一致団結した、PC達は奈落神を圧倒。
PC1が止めをさして、奈落神を撃破します!


しかし、奈落神の撃破と共に、倒れるヒロイン…。


PC1「どうして!? 僕たちの想いが足りなかったのか!?」
ヒロイン「ごめんね…、私にはおばあちゃん達が居た未来を捨てる事は出来ない」

うっすらと、存在が消えゆくヒロイン。

PC1「忘れない! 君のことは絶対に忘れないよ!!」
ヒロイン「うん、私も貴方の中に生きていたい…」

消えゆくヒロインの手が、PC1の胸のシャードに振れる。

そして、悲しい微笑みと共にヒロインは消えていった…。


エピローグ…。


PC4は、アイドル(パフューム)に戻った。
パフュームの手には100年後の世界で、幸せそうなヒロインが写った
写真が1枚残された。 ヒロインの幸せをガイアに願った奇跡の結果だった。


PC3は、奈落と100年後まで戦い続ける誓いを立て、
未来で会いましょうと、ヒロインに微笑む。


PC2は、この世界で生きるために、学校へ通っている。
通学前、ヒロインとみんなで遊んだあの日の写真を見つめる。

その写真にはヒロインが写っている。
皆の記憶にも、かすかにヒロインの記憶が残った…。

あの子は消えては居ない、きっと彼女が生きている未来がある。

「おばあちゃん、ありがとう。 私はこの世界で幸せに生きていくわ」

少女は屈託無く笑った。



PC1は、研究に没頭していた。
未来でのヒロインの存在を確かめる為、わずかに残った因子の糸を探る。
そして神々の力「ヘイルダム」が、その研究に奇跡を起こす。

景色が一変して、PC1の元へヒロインが駆け込んでくる。

ヒロイン「もう! またパソコンに夢中になって! 遅刻しちゃうよ!!」
PC1「えぇ!? そ、そうだった! 早く支度しないと!!」

2人の愛は、時空を超えて奇跡を起こす。

100年後、そこには幸せに暮らすヒロインとPC1の姿があった。

初夏の抜けるような青空の元、少年と少女は手をつないで駆けていく。
そんな幸せそうな2人を収めた一枚の写真。

それは100年前に叶えられた願いの証…。

END



長かった…。
なんだかんだでレポート日記はガッツリ書くと疲れますね…。
(;^ _^)a


とりあえず今回は、パイクさんがPC1で奇跡を起こした!
これにつきますね。


GMの物さん、一緒にセッションに参加した皆様、
ありがとうございました。

楽しかったです。(*´ワ`)ノシ

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